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4月30日練習
♪4月30日の練習
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オンブラマイフ
アメイジング・グレイス
メリーウィドウより二重唱
スターウォーズ
コレッリ合奏協奏曲
アイネク1・2楽章
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オンブラマイフ、アメイジング・グレイス、メリーウィドウの全体練習は3週間ぶりでした。
その中でメリーウィドウは、繰り返しなど曲の流れをすっかり忘れ、私は目がウロウロしました。
週刊「じつは」、楽譜を見るのも弾くのも3週間ぶりでした。どうもすみません。
さて、メリーウィドウはワルツ形式の曲で、ワルツのステップである
①踏み込む、②伸ばす、③浮かせるを意識して弾くことがポイントです。
3拍子のリズム感は、2拍目を前のめりに弾くのがおしゃれなウィーン風ですが、
今の調子ではズッコケて大ケガのもとですから、安全第一、きっちり拍通りに弾くことになりました。
コレッリとアイネクは、皆さん気合を入れて個人練習されたようです。
ところが、力が入りまくって轟々と重厚感あふれる演奏は、
バロックや古典派の音楽様式とかけ離れてしまったようです。
もっと冷静になって上品に弾くべし、とのご指導を頂きました。
当時のヨーロッパの芸術は、古代ギリシャ、ローマ風の均整と調和を重んじておりました。
旋律楽器と対をなす伴奏楽器であるリュートやチェンバロの、ポロン、ポロンとはかなく消える音と調和するように、
タラン、タランと軽やかに一音ずつ区切って弾くのが基本となりそうです。

"The Muses"
Eustache Le Sueur (1617-1655)
「ミューズたち」ウスターシュ・ル・シュール(フランス)
こちらは、コレッリ(1653-1713)とほぼ同時代の絵画でございます。

"Chats Chanteurs"
Ferdinand van Kessel (1648-1696)
「猫の合唱」フェルディナント・ファン・ケッセル(フランドル地方)
そして300年前の演奏風景です。均整と調和はどこへやら、いにしえのバカロックという趣きがございますね。ひでぶっ!
H.K記す
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オンブラマイフ
アメイジング・グレイス
メリーウィドウより二重唱
スターウォーズ
コレッリ合奏協奏曲
アイネク1・2楽章
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オンブラマイフ、アメイジング・グレイス、メリーウィドウの全体練習は3週間ぶりでした。
その中でメリーウィドウは、繰り返しなど曲の流れをすっかり忘れ、私は目がウロウロしました。
週刊「じつは」、楽譜を見るのも弾くのも3週間ぶりでした。どうもすみません。
さて、メリーウィドウはワルツ形式の曲で、ワルツのステップである
①踏み込む、②伸ばす、③浮かせるを意識して弾くことがポイントです。
3拍子のリズム感は、2拍目を前のめりに弾くのがおしゃれなウィーン風ですが、
今の調子ではズッコケて大ケガのもとですから、安全第一、きっちり拍通りに弾くことになりました。
コレッリとアイネクは、皆さん気合を入れて個人練習されたようです。
ところが、力が入りまくって轟々と重厚感あふれる演奏は、
バロックや古典派の音楽様式とかけ離れてしまったようです。
もっと冷静になって上品に弾くべし、とのご指導を頂きました。
当時のヨーロッパの芸術は、古代ギリシャ、ローマ風の均整と調和を重んじておりました。
旋律楽器と対をなす伴奏楽器であるリュートやチェンバロの、ポロン、ポロンとはかなく消える音と調和するように、
タラン、タランと軽やかに一音ずつ区切って弾くのが基本となりそうです。

"The Muses"
Eustache Le Sueur (1617-1655)
「ミューズたち」ウスターシュ・ル・シュール(フランス)
こちらは、コレッリ(1653-1713)とほぼ同時代の絵画でございます。

"Chats Chanteurs"
Ferdinand van Kessel (1648-1696)
「猫の合唱」フェルディナント・ファン・ケッセル(フランドル地方)
そして300年前の演奏風景です。均整と調和はどこへやら、いにしえのバカロックという趣きがございますね。ひでぶっ!
H.K記す
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